『Drupal 実践プログラミング徹底入門』について
Drupalには、一般のエンドユーザの観点から見た、使いやすく柔軟性のある高性能なコンテンツ管理システム(以下、CMSと呼ぶ)という一面と、開発者の観点から見た、多機能・高性能なウェブアプリケーションフレームワークという一面があります。Drupalのコアパッケージは、そのファイルの数もサイズも他のCMSと比較して非常に小さく、CMSとしての機能性も基本的なもののみが含まれます。しかし、その優れたウェブアプリケーションフレームワークのおかげで、日々多くのDrupal開発者が生まれ、他のCMSとは比較にならないほど多くの拡張モジュールが開発・提供され、そのCMSとしての機能性を比類なきほど柔軟で多機能・高性能なものとしています。